こんにちは!ライフアートエージェンシィです!
不動産投資、特に売却の際に必要になるのが投資用不動産の物件査定です。
この記事では投資用不動産の査定方法とその流れを不動産投資初心者でもわかるように解説しています。
・査定の種類
・不動産査定の流れ
ぜひこの記事を参考にして不動産売却時に役立てて下さい。
具体的な売却の流れは下の記事にまとめています。
【初心者向け】投資用不動産査定方法とは?

不動産の売却を考えたら、不動産投資会社に査定を依頼することで始まります。
不動産査定とは売れそうな価格を不動産会社に見積もってもらうことを指します。
不動産投資会社は不動産査定の結果を伝えて、その査定から自社を仲介業者として選んでもらい媒介契約を締結したいので、査定は無料で行われることがほとんどです。
不動産投資会社は媒介契約を締結した後に、売却のために業務を始めます。
不動産投資会社は、売りに出す不動産の売却契約が成立してから成功報酬をもらうのが一般的です。
売主としては、売却物件に関する情報をしっかりと伝えて、自分の売却目標など加味しながら売却を進めることで目標に近づいた売却が可能になります。
投資用不動産【2種類の査定方法】

投資用不動産物件の査定方法は2種類しかありません。
- 簡易査定
- 訪問査定
この2種類です。
簡易査定は簡易査定ができるサイトがあるのでそれで確認できます。
訪問査定は不動産業者が実際に物件を確認し詳細に査定していく方法です。
それぞれの特徴を見ていきます。
投資用不動産の査定方法① – 簡易査定
簡易査定とは机上査定とも呼ばれています。
これは、机上で行えることだけで査定を行うことができるため、そのように呼ばれます。
簡易査定の依頼を受けた不動産投資会社は、物件の立地エリア、土地の大きさ、間取り、広さ、設備、マンションの場合は階数などを見て査定価格を算出します。
実際に現地を見ないため、建物の詳細を把握するのは難しいため査定の精度は低くなります。
戸建て物件の場合はその物件により不動産の状況が大きく違うため、簡易査定では正確な価格を出すことは困難ですが、マンションの場合には似たような条件を持つ物件も多いため、簡易査定でも比較的精度の高い査定が出やすいです。
いずれにせよ、簡易査定は売却の検討段階で、おおよそでいいから査定価格を知りたいという人に向いている査定方法です。
投資用不動産の査定方法② – 訪問査定
一方、訪問査定は詳細査定とも呼ばれていて、名前の通り簡易査定と比べ細かな査定を行います。
まずは、簡易査定と同じく書類上の査定も行います。
その後、現地に足を運び建物の劣化具合や付帯設備の状況など物件の細かなチェックを行います。
物件エリア周辺の様子や、駅から建物までの雰囲気などもチェックします。
簡易査定と比べると精度の高い査定を受けることができますが、簡易査定は当日~翌日には結果が聞けるのに対して、訪問査定は5~10日くらいでの結果報告が多いです。
不動産投資会社と媒介契約を結び、売却価格を決める際には、訪問査定を行って算出した査定価格を用いて判断します。
具体的に売却を考えている場合には簡易査定ではなく訪問査定を依頼すると良いでしょう。
投資用不動産査定の流れ

では不動産査定の全体的な流れを確認しておきましょう。
- 不動産会社に簡易査定を依頼する
- 訪問査定を依頼する
- 訪問日時を決める
- 現地調査(査定)を行う
- 必要書類の確認
- 査定結果の確認
「1.不動産会社に簡易査定を依頼する」では複数の会社に査定を依頼するのが良いでしょう。
この対応などを加味して「2.訪問査定を依頼する」会社を選ぶと良い売却ができると思います。
「4.現地調査を行う」は長くても数時間程度の場合が多いです。
「6.査定結果の確認」では、実際の査定結果と不動産会社の特徴や担当者の対応などを加味して、媒介契約を交わすかどうかを判断する材料にしましょう。
【投資用不動産の査定方法】初心者でもわかるように解説します!! | まとめ

投資用不動産物件の査定方法は2種類あります。
- 簡易査定
- 訪問査定
この2種類です。
簡易査定は簡易査定ができるサイトがあるのでそれで確認できます。
訪問査定は不動産業者が実際に物件を確認し詳細に査定していく方法です。
これらの査定を基に不動産投資会社と媒介契約を結ぶまでが査定作業と言えるでしょう。
査定を始め、売却や購入など不動産投資会社に相談してみたいという方はライフアートエージェンシィにもお気軽にご相談ください。
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