1000万円ある自己資金で不動産投資【不安や疑問点を解説します】

こんにちは!ライフアートエージェンシィです!

自己資金が1000万円もあることだし、不動産投資を始めてみようかな?

でも損はしたくない、どのくらい儲かるの?など不安点も多いと思います。

今回は、そんな疑問点や不安な点を中心に解説していきます。

この記事を読むとわかること

・不動産投資を行うメリット

・区分マンションと一棟マンションの特徴

・1000万円を運用した場合のシュミレーション

不動産投資を始める方法

まずは、自己資金1,000万円で不動産投資を始める場合の方法について解説します。
方法は、主に以下の2つになります。

A. 不動産を現金で購入する方法
1,000万円以下の物件を現金で購入すれば、言うまでもなく不動産投資ローンを利用する必要はありません。そのため、ローンの支払や金利上昇などのリスクを気にする必要もなく、利益の大部分が手元に残ります。

B. 1,000万円の資産を頭金とする方法
こちらは、1,000万円の自己資金を頭金として銀行から融資を受けることで、さらに高額な物件を購入する方法です。

AとBを比較してみると・・・

例)物件価格1,000万円 利回り6%の物件
自己資金のみで購入した場合:年間家賃収入=1,000万円×6%=60万円
自己資金1,000万円+銀行融資2,000万円の場合:年間家賃収入=(1,000万円+2,000万円)×6%=180万円
同じ自己資金でも、融資を利用した場合は利益が3倍になりました。
このように、自己資金と融資を組み合わせて利益を倍増させることを「レバレッジ効果」と言い、不動産投資ならではのメリットの一つです。

1,000万円を不動産投資で運用するメリット

では、なぜ様々な投資がある中で、不動産投資を行うとよいのでしょうか。そのメリットについてみていきましょう。

(1)高利回りの収入を得られる
上記の例のように、1,000万円の自己資金で3,000万円の収益物件を購入した場合、その物件の利回りが10%だとすると、年間の家賃収入は300万円となります。
自己資金は1,000万円なので、自己資金との対比では利回りは30%にもなります。本業を持っている方にとって、これだけ高利回りの収入を得ることができるのはとても魅力的といえるでしょう。

(2)本格的な資産形成が可能
不動産投資のメリットは、レバレッジ効果です。先ほどの例のように1,000万円の自己資金から3,000万円の収益物件を購入し収入を得た場合、自己資金以外の残り2,000万円は金融機関からの融資です。融資を活用し満額の家賃収入を得ることで、投資効率を飛躍的に高めることができます。
この効果を利用し所有物件を増やしていくと、億単位の資産形成が可能となるでしょう。

(3)安定的な収入
不動産投資の収入は、本業と関係なく得ることが出来ます。そのため、不測の事態で働けなくなった場合や亡くなってしまった場合であっても家賃収入は入り続け、また老後を迎えても同じように収入を得ることが出来ます。
これらは保険効果や年金効果とも呼ばれ、不動産投資におけるメリットの一つと言われています。

区分マンションor一棟マンション

自己資金が数百万円規模であれば区分マンションでの不動産投資になるケースが多いのですが、1,000万円の自己資金を用意できる人は、おそらくローンを利用できる枠が大きくなるために、区分マンションだけでなく一棟マンションへの投資も選択が可能となるでしょう。
では、区分マンションと一棟マンションのどちらに投資するとよいか、ここからは両者を比較してみましょう。

区分マンション: ローリスク&ローリターン
メリット
・物件価格が安く始めやすい
・空室リスクが比較的低い
デメリット
・1戸所有のために空室になると空室率100%になる
・一棟マンションより利回りは低め

一棟マンション: ハイリスク&ハイリターン
メリット
・区分マンションよりも利回りが高め
・複数戸のうち一部に空室が発生しても収益はゼロにならない
デメリット
・資産価値が高い
・借入額が大きいため、リスクが高くなる

つまり、1,000万円というまとまった資金がある方には、一棟マンションがおすすめです。

1,000万円を運用した場合のシュミレーション

では、実際に1,000万円を運用した場合、どのように資産が増えていくのでしょうか。
ここでは、単利の場合と複利の場合を比較しながら、シミュレーションしていきます。

「単利」
単利とは、元本に対しての利息しかつかないもののことを言います。

1,000万円を利回り2%、単利で10年運用した場合・・・
年間収入(1,000万×2%=20万円)×10年=200万円
つまり、10年後は200万円のプラスとなります。

「複利」
複利とは、得られた利息を元本に組み入れ、その額に対してさらに利息が付くことを言います。

1,000万円を利回り2%、10年間運用した場合・・・
複利で計算する際は、金利2%の終価係数を使って計算します。金利2%で運用期間10年目の終価係数は1.219になるため、
運用結果=1,000万円×終価係数1.219=1,219万円
つまり、10年間で元金は1,219万円に増えたため219万円のプラスとなります。

このように、単利と複利で比較すると、複利の方が資産の増え方が大きくなります。

1000万円ある自己資金で不動産投資【不安や疑問点を解説します】 | まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、自己資金1,000万円で不動産投資を行う際のメリットや運用のシュミレーションなどについて解説しました。

今回のポイントをまとめると以下の通りです。

今回のポイント

・不動産投資を行うメリットは「高利回り」「本格的な資産形成」「安定収入」

・1,000万円のまとまった資金がある方は、一棟マンションがおすすめ

・資産の増え方は、単利よりも複利の方が大きくなる。

不動産投資は、自分に縁がないなどと思っている方も多いかと思います。しかし実際は、融資を活用することで自己資金1,000万円でも不動産投資を始めることが可能です。

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この記事を書いた人

ライフアートエージェンシィ

東京都目黒区下目黒の不動産会社です。
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