【サラリーマン向け】不動産投資の始め方や購入までの流れ、準備方法について解説!

こんにちは!ライフアートエージェンシィです!

不動産投資は、サラリーマンにとっては会社勤めをしながらできるとても手離れのいい投資ですが、初心者がはじめるには難しいのではと思う方もいるのではないでしょうか。興味はあっても、本業が忙しくて先延ばしになっている人も多いでしょう。

不動産投資は、口座を開設すれば少額の資金で取引できる株式投資やFXとは違い、金融機関から数百万円、数千万円の融資を受けて行う取引のため、慎重にならざるを得ないのは確かです。しかし、株式投資はいざ始めてみると、普段から値動きをチェックし、情報収集をし、自分で売買をしなければなりません。それに対し、不動産投資は管理会社任せにできるメリットもあります。

では、実際に不動産投資を始める際や始めた後に、どのような作業があり、どれくらいの時間がかかるものなのでしょうか。ここでは、不動産投資を始めるのに掛かる準備期間や作業工程、そして信頼できる不動産会社を選ぶことの重要性について解説していきます。

この記事を読むとわかること

・不動産投資を始めるまでの流れ

・不動産投資ローンで気をつけるべきポイント

・不動産会社を探すポイント

・不動産投資初心者が気を付けるべきポイント

・管理会社の役割

不動産投資を始めるまでの流れ

不動産投資を始める前には、適切な物件を見つけ、購入するために多くのステップを踏む必要があります。以下では、不動産投資物件を購入するまでの流れについて説明します。以下の流れは早ければ1〜2ヶ月程度で済む場合もあります。

1. 目的を明確にする

まず、不動産投資にあたり、投資目的を明確にすることが重要です。物件を買う理由や、目標の収益率を設定し、自分がどのような不動産投資家であるかを明確化することが必要です。投資目的を明確にすることで、希望する物件の条件や価格帯などを絞り込むことができます。

2. 市場調査を行う

次に、希望する地域の市場調査を行うことが必要です。その地域の不動産市場や、類似物件の相場、賃貸需要などを調べることで、将来的な利益を予測することができます。

3. 物件の検討

物件を検討する際には、物件の状態や立地、周辺環境などを考慮する必要があります。また、その物件が投資目的に適しているかどうか、収益性が高いかどうかも重要な要素です。不動産業者や不動産投資家の意見を参考にすることも有効でしょう。物件を複数検討し、選択肢を絞り込んでいきましょう。

4. 資金計画の作成

物件を購入するためには、資金計画を立てる必要があります。自己資金の有無や、住宅ローンの利用など、購入に必要な費用を明確にしておくことが重要です。また、資金計画には、物件の維持管理費や税金などの固定費用も含めて考慮する必要があります。

5. 契約手続き

資金計画も踏まえたうえで購入物件が決定したら、物件の所有者との売買契約や住宅ローン契約となります。売買契約やローン契約、不動産登記に向け

6. 物件の維持管理

物件を購入したら、維持管理にも注意が必要です。修繕やメンテナンス、入居者の管理などを行う必要があります。また、収益を上げるために、賃料の見直しやリフォームなども検討しましょう。長期的に見て、物件の価値を維持・向上させることが、不動産投資の成功の鍵となります。

不動産投資ローンで気をつけるべきポイント

不動産投資を始める際には、多くの場合、住宅ローンを利用することが必要になりますが、ローンを利用する際には注意点があります。以下に、不動産投資ローン利用の注意点を紹介します。

金利の確認

不動産投資ローンの金利は、住宅ローンと比較して高めに設定されていることが多いです。そのため、金利の比較検討をしっかりと行い、適切な金融機関を選ぶことが重要です。また、金利変動のリスクについても確認し、長期的な視野で返済計画を立てましょう。

融資条件の確認

金利だけでなく、融資条件についても確認が必要です。例えば、物件の購入価格に対する融資比率や、保証人の必要性などがあげられます。融資条件をしっかりと確認し、自身の資産状況や返済能力と照らし合わせて判断しましょう。

長期的な返済計画の立て方

不動産投資ローンは、長期的な返済が必要になります。そのため、返済計画をしっかりと立てることが重要です。賃貸収入や将来のキャッシュフローを見込んで、毎月の返済額や返済期間を設定しましょう。また、将来的な金利の変化にも対応できるよう、リスクマネジメントを考慮した返済計画を立てましょう。

物件の収益性の確認

不動産投資ローンは、物件の購入価格や収益性によって融資額が決まります。そのため、物件の収益性についてしっかりと調べ、返済に必要な賃貸収入が見込めるかを確認することが必要です。また、将来的なキャッシュフローの見通しも重要なポイントとなります。

不動産投資の不動産会社を探すポイント

不動産投資を行う際には、信頼できる不動産会社を選ぶことが非常に重要です。不動産投資においては、不動産会社が提供する情報やアドバイスに大きく依存することになります。そのため、不動産会社を選ぶ際には、以下のポイントに注意することが必要です。

実績や評判を確認する

不動産会社を選ぶ際には、その会社の実績や評判を確認することが大切です。不動産投資においては、投資先の物件選びが重要ですが、物件選びにあたっては、地域情報や物件情報を正確に把握している不動産会社が有利となります。そのため、その会社が過去に取り扱った物件の実績や、クライアントの満足度などを確認することが必要です。

アフターフォローに力を入れているか確認する

投資物件には、長期的な管理やメンテナンスが必要です。そのため、不動産会社がアフターフォローに力を入れているかどうかも確認する必要があります。万が一トラブルが発生した場合には、迅速に対応してもらえるよう、信頼できる不動産会社を選びましょう。

プランニング能力を持っているか確認する

投資物件によっては、リフォームや改装が必要になる場合があります。それらも踏まえたプランニング能力を持っているかどうかも重要なポイントの一つです。投資家のニーズや予算に合わせた提案をしてくれる不動産会社を選ぶことで、より良い投資計画を立てることができます。

不動産投資初心者が気を付けるべき注意点

不動産投資は、安定した収益を出すために気をつけるべきことがあります。特に初心者の方にとっては、これらを意識しておかないと、損をしてしまう可能性もあるでしょう。

ここでは、これから不動産投資を始める方に知っておいて欲しい注意点を解説します。

物件の印象だけでなく数字で判断する

建物はいずれ経年劣化していくものです。建物が美しいかどうかの印象も大切ですが、より優先すべきことは長期的に借り手が見つかりやすいかどうかという点です。

周辺物件との家賃のバランスや、スーパーや駅近などの利便性、そして人口推移などのデータを見て判断しましょう。

不動産営業の言われるがまま購入を決めない

不動産業者は物件を売るために、都合が良いことを強調して紹介する場合があります。物件を買う当事者は自分自身です。初心者だからといって業者任せにせず、自分でも調べて納得した上で購入を決めましょう。

わからないこと、不安なことがでてきた際は不動産会社へ問い合わせを忘れずに。契約後は、契約内容を変えられません。自分の身を守るためにも不安や疑問はできる限りクリアにしておきましょう。

購入後は管理会社に委託しよう

株式取引は簡単に始められますが、始めた後は常に情報収集や売買の判断が必要となります。時には1日中パソコンに張り付かなければいけない日もあるでしょう。

それに対し不動産投資は、購入するまで時間がかかりますが、購入後は、賃借人の募集や連絡、家賃の回収、修理などの実務は賃貸管理会社に任せられますので、サラリーマンの方などこそ自分の本業に支障をきたすことは少ないといえます。

まとめ|【サラリーマン向け】不動産投資の始め方や購入までの流れ、準備方法について解説!

不動産投資を始めるまでの流れ
  1. 目的を明確にする
  2. 市場調査を行う
  3. 物件の検討
  4. 資金計画の作成
  5. 契約手続き
  6. 物件の維持管理
不動産投資ローンで気をつけるべきポイント

・金利の確認
・融資条件の確認
・長期的な返済計画の立て方
・物件の収益性の確認

不動産投資の不動産会社を探すポイント

・実績や評判を確認する
・アフターフォローに力を入れているか確認する
・プランニング能力を持っているか確認する

不動産投資初心者が気を付けるべき注意点

・物件の印象だけでなく数字で判断する
・不動産営業の言われるがまま購入を決めない

いかがでしたか。

今回は不動産投資を始めるまでの流れやローンの注意点、不動産投資で成功するために重要な不動産会社選びのポイントなどを解説しました。不動産投資をハードルが高く感じなかなか始められなかった方も、今回の記事が不動産投資を始めるきっかけになれば幸いです。

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この記事を書いた人

ライフアートエージェンシィ

東京都目黒区下目黒の不動産会社です。
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