こんにちは!ライフアートエージェンシィです!
不動産投資は儲かるのか、儲からないのか。
儲からないと聞くとこれから不動産投資を考えていた人は不安になりますよね。
色々な意見がありますが、実際にはどうなのか、不動産会社を経営して約10年の私たちが解説します。
この記事ではなぜ、不動産投資が儲からないと言われることがあるのか。
そして、どうしたら不動産投資で儲けることができるのかを解説します。
・不動産投資が儲からないと言われる理由
・不動産投資で儲ける方法
【儲からないと言われる理由】不動産投資は儲かるの?儲からないの?

不動産投資が儲からないと聞いたことがある人や記事を目にしたことがある人もいると思います。
なぜ、儲からないと言う人がいるのか。
それには理由があります。
- 株式投資やFXのような瞬間的な利益と比較しているから
- 不労所得になるまで時間を要するから
- 投資収益が長期間を想定しているから
これらの側面からの発言で、不動産投資が儲からないと勘違いをしてしまうことがあります。
ここから細かく見ていきます。
不動産投資はミドルリスク・ミドルリターン
不動産投資はミドルリスク・ミドルリターン投資に分類されます。
この言葉から想像できるように、ハイリスク・ハイリターンの投資も存在します。
それは、株式投資、FX、事業投資もこれに当たります。
このハイリスク・ハイリターンの投資は運用資金が多ければ、短期間に何百、そして何千万円もの利益を生むことができます。
一方、インカムゲイン(家賃収入)がメインの不動産投資は利回りが高くても20%程度で、ミドルリスク・ミドルリターン投資に分類されます。
ハイリスク・ハイリターン投資と比べるとリターンが少ないため儲からないと勘違いをする人がいます。
逆に、不動産投資はその分リスクが少ないので安定的な収益を作りたい人や、初心者には向いている投資と言えます。
別記事にミドルリスク・ミドルリターンについて解説しているので合わせて読んでみてください。
不労所得への高い期待
不動産投資を始める多くの人が、家賃収入による不労所得を期待すると思います。
しかし、不労所得にするには時間と労力が必要です。
良い不動産を購入できたとしても、そこから入居者が現れるまでは収益は発生しません。
また、物件に入居されても、定期的なメンテナンスをするなどやらなくてはいけないことは多くあります。
不動産管理会社に任せることもできますが、それでも想像よりもやらなくてはいけないことがあります。
この不労所得への過度な期待が働いてる割には儲からないと錯覚させます。
一般的な労働と比べると限りなく不労所得に近いですが、過度な期待は禁物です。
不動産投資は長期投資での損益判断が必要
不動産投資が儲からないと誤解する人の多くは、不動産投資が黒字化するまでに時間がかかるのでその様に誤解する人がいます。
不動産投資が成功したか否かを判断するには、長期的な視点を持つ必要があります。
不動産投資のほとんどで、ローンを借りて不動産投資を始めると思います。
ローンを借りると言うことは、ローンの返済も含めながら収益を考えていきます。
前述したように、不動産投資の利回りは、表面利回りは高くても20%程度、実質利回りで15%を超えることはほとんどないと言えます。
ローンを差し引いて15%ですので、ローンを返し終わるまでは利益が少ないと感じる人もいると思います。
また不動産投資は売却をした際に、利益が大きくなることもあるので、物件を運用して、最後売却をするとなると長期間の投資になります。
この時間がかかる点で儲からないという誤解が生まれています。
不動産投資で儲かる方法

決して儲からないとい訳ではないと言うことがわかったと思います。
では、不動産投資で儲けるには何をしたらいいのか。
- 不動産相場を理解する
- 良い不動産投資会社を選ぶ
- 購入前にしっかりとシミュレーションを行う
これらをしっかりと行うことで、不動産投資が成功する可能性が高まります。
相場観を身につける
不動産投資で儲けるためには、良い物件を相場より安く購入するかということが非常に重要となります。
ですので、自分自身で正しい相場感を身につけるのが重要です。
相場観を身につけるためにはたくさんの不動産を見る必要があります。
一人暮らしを始める時に、たくさん物件を見ているうちにエリアの不動産の家賃相場の理解が深まるのと同じ要領です。
具体的に投資したいエリアや築年数、物件のタイプを絞り、確認することで相場の理解が深まります。
不動産投資会社だけに委ねず、自分自身でも相場勘を身につけましょう。
良い不動産投資会社を選ぶ
不動産投資は、良い不動産を安く購入できるのが重要と前述しました。
自分だけでは探すことはできないので、不動産投資会社と共に物件を探すことになります。
ですので、パートナーとなる不動産投資会社、そして営業担当と出会えるかも大事な鍵になります。
不動産投資会社選びに失敗しない方法もまとめているので読んでみてください。
信頼できる会社を選ぶことで、物件選び、シミュレーション、管理、売却と良いサポートを受けることができます。
しっかりとシミュレーションをする
不動産投資で儲かるか儲からないかはシミュレーションをしっかりと行なっているかで決まります。
正確なシミュレーションを行うためには、物件購入時、運用時、売却時の3つに分けて、それぞれどのくらいの費用がかかるのか、正確に算出すると良いです。
投資用物件購入時
登録免許税、印紙税、不動産取得税、不動産仲介手数料、司法書士報酬、ローン事務手数料、ローン保証料、損害保険料
投資用物件運用時
修繕費、所得税、住民税、固定資産税、都市計画税、管理費、広告費、ローン返済代金、損害保険料、税理士報酬
投資用物件売却時
譲渡所得税、不動産仲介手数料、印紙税
このように、各タイミングで税金を含めた支出が発生します。
あらかじめシミュレーションをすることで出費も考えた上で投資ができるので、安心ですし、良い結果につながる可能性が高まります。
不動産投資は儲かるの?儲からないの?【不動産投資会社が解説します】 | まとめ

不動産投資が儲からないと言われる理由と、儲かるためのポイントについては理解してもらえたと思います。
・株式投資やFXのような瞬間的な利益と比較しているから
・不労所得になるまで時間を要するから
・投資収益が長期間を想定しているから
不動産投資が儲からないのではなく、株式投資などと比較した時や、投資が長期間に及ぶことが理由でした。
そして、不動産投資で儲かるために必要なこともありました。
・不動産相場を理解する
・良い不動産投資会社を選ぶ
・購入前にしっかりとシミュレーションを行う
しっかりとこのポイントを抑えることで不動産投資で儲けられる可能性は高まります。
これを参考に皆さんの不動産投資に役立ててください。
不動産投資について相談してみたいという方はライフアートエージェンシィにもお気軽にご相談ください。
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