不動産投資における戸建て投資とマンション投資の違い【戸建て投資のメリット・デメリットを解説します】

こんにちは!ライフアートエージェンシィです!

最近不動産投資という言葉をよく耳にするようになり、興味を持つ方も増えてきているようです。

では、実際不動産投資をするにあたり、選択する際に迷うのが戸建てなのか?マンションなのか?

この記事では、戸建て投資についての解説をしていきたいと思います。

この記事を参考に戸建て投資に挑戦してみてください!

この記事を読むとわかること

・戸建て投資とは

・戸建て投資のメリットとデメリット

・戸建て投資する際のポイントと注意点

戸建て不動産投資ってどういう投資?

戸建て投資とは、マンションなどの集合住宅とは違い、

一戸建て住宅を他者に貸し出し、家賃を受け取る不動産投資手法にあたります。

戸建投資では、基本的に物件が木造であり耐用年数が短くなるという特徴があります。

建物と土地のすべての所有権を持つことになり、リノベーションや解体も自由にでき、このことが、投資の支出や収入、ローンなどに影響を及ぼします。

それではここからは戸建投資のメリットとデメリットを詳しく見て行きましょう。

【不動産投資】戸建て投資のメリット

まず最初に、戸建て投資する際のメリットを解説します。

1.比較的安価な金額から投資を始めることができる

マンションなどの耐火構造、鉄鋼造に比べると、木造住宅が多い戸建ては耐用年数が短くなります。

また建物の価格の下落が比較的早く、中古の物件であれば安く購入することが可能です。

結果として、不動産投資に慣れていない方でも低リスクで投資を始められると言えるでしょう。

2.修繕費用などの管理が可能

マンションの場合、毎月固定額の修繕費が必然的に発生するケースがほとんどですが、

戸建ての場合は修繕費が発生するタイミングを自分で決定できるため、支出のコントロールが可能です。

毎月、いくらの支出をしなくてはいけないという決まりがないので全体的な支出が抑えられます。

3.立地条件での悩みが比較的少なく済む

マンションなど集合住宅の場合、自分だけでなく他者も存在しているので

ペットの鳴き声が気になったり、物音が気になったり、趣味などで大きな音を出す場合は多少気を遣います。

戸建ての場合、他者の存在をあまり意識せず済むため、前者のような悩みは結果的に減ります。

4.一世帯が長く住んでくれることが多い

戸建ては、一般的にファミリー層に人気が高く、子供連れの方もいらっしゃいます。

マンションの場合、子供の成長につれて部屋の狭さなどで次の住居を考えなくてはいけなくなることも多く

最初からスペースがあり、子供の環境を変えなくて済む戸建てが選ばれることが多いです。

そのため、マンションに比べるとひとつの物件の入居期間が長くなります。

5.資産価値が落ちにくく売却価格が想定しやすい

戸建ての場合、物件価格に占める割合より土地の価格の割合が大きくなります。

建物は年数と共に劣化してしまうのでどうしても価値は下がってしまいますが、

土地は劣化することがないので資産価値が落ちにくくなります。

また、景気などにより価格の変動がよめないマンションに比べると、

物件だけでなく土地の価値もある戸建ては大体の価格を想定しやすくなります。

極端に土地や物件の価値が下がらなければ、当初の想定価格で売却が可能になります。

【不動産投資】戸建て投資のデメリット

次に、戸建て投資のデメリットについて解説していきます。

1.ローンが受けにくく、修繕費にかかるコストを考える必要がある

特に、中古の戸建て投資の場合は建物の法定耐用年数が22年と少し短いため、ローンを受けにくいです。

そのため、最低限自己資金を用意しておく必要があるといえるでしょう。

さらに、前者の退去後に残った汚れや内部と外部における設備の修繕が必要になります。

その際のリフォーム価格が高騰する場合があり、業者に価格の見積もりを依頼するなど手間もかかります。

購入は安価でも、他のところで出費が出る可能性があるというデメリットがあります。

2.管理に手間がかかり、利益発生が約束されていない

建物のメンテナンスや、その土地の所有権などのトラブルが発生した場合などの手間がかかります。

特に隣地とのトラブルは個人で解決できないケースもあるので注意が必要です。

また、もし入居者が物件から出てしまった場合、次の入居者が決まるまでは利益が発生しません。

そのため、空室期間が長くなればなるほど無利益の期間が長くなってしまいます。

戸建ての不動産投資のポイントと注意点

戸建て投資のポイント

戸建て投資をする際、中古物件でいい案件を見つけられた場合は利回りが高くなります。

いい案件を見つけるポイントとしては、物件が存在する土地の地域需要を考えるということです。

例としては、コンビニやスーパーなど日常生活で必要な食品や物品などが購入できる場所であれば

多少家賃を高く設定したとしても一定以上の需要は期待でき、入居者を見つけられる可能性が高くなります。

また、心配されるリフォーム価格ですが、業者に頼めば高額になってしまう内容であっても、

難しくないところであれば自身でDIYリフォームさえできれば金額を抑えることが可能です。

多少の時間と手間はかかりますが、かかる金額を考えればコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

戸建て投資の注意点

戸建て投資でのデメリットであげたように、やはり融資が受けづらいのが戸建て投資の注意点です。

戸建てを必要とする層の中には、借りるのでなく購入を考えている層も存在しています。

マンションなどに比べると、需要が少ないと思われてしまいがちです。

そのため、金融機関側で戸建て投資での利益がそこまで高くならない、価値が低いと判断されてしまいます。

手元資金に余裕がない場合、戸建て投資は出費が多くなる予想がされるので注意が必要です。

不動産投資における戸建て投資とマンション投資の違い【戸建て投資のメリット・デメリットを解説します】 | まとめ

いかがでしたか?

今回は不動産投資における戸建て投資についての解説をしました。

不動産投資初心者であれば、まず不動産投資とは何かをよく知った上で、

自分の収入やスタイルにあった投資を考えて不動産投資に挑戦してみてください。

不動産投資について相談してみたいという方はライフアートエージェンシィにもお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

ライフアートエージェンシィ

東京都目黒区下目黒の不動産会社です。
不動産売買、仲介、管理をはじめ、融資サポートなどお客様のための手厚いサポートを強みにしています。
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