こんにちは!ライフアートエージェンシィです!
近年、不動産投資を行うサラリーマンが増えてきています。
不動産投資を始めてみようかな?と思っていても、何から始めればよいか分からない!という方も多いのではないでしょうか。
今回は、サラリーマンが不動産投資を始める際に最低限知っておきたいメリットや流れ、注意点などを解説します。
・サラリーマンが不動産投資を行うメリット
・不動産投資の大まかな流れとイメージ
・始めるうえで注意すべきポイント
なぜサラリーマンに不動産投資が向いているのか?

本業に影響が出ない
不動産の管理を管理会社に委託することで、サラリーマンでも手間をかけずに始められるという点が魅力の一つです。
不動産の管理には、入居者の募集・退居の手続き・家賃の回収・修繕などご自身で行うとなるとかなりの手間がかかります。そのような業務を管理会社に委託することで、本業への影響もなく運用が可能となるでしょう。
銀行からの融資が通りやすい
サラリーマンが不動産投資を始める場合、金融機関でローンを組む方がほとんどです。ローン返済期間は35年などと長期にわたるため、継続的に返済する能力が必要とされます。
融資をする金融機関では、社会的信用の低い人や返済能力がない人にはお金を貸しません。しかし、サラリーマンは安定して給与を毎月支給されているため、優良な資金の貸し出し先として認識され、融資が通りやすくなっています。
サラリーマンの不動産投資の始め方

では、不動産投資はどのような流れで進んでいくのでしょうか。
ここからは簡単に流れを説明していきます。実際にイメージをしながら読み進めていきましょう。
1.不動産投資について学ぶ
不動産投資では、普段聞き慣れない言葉がたくさん存在します。
様々な場面で不動産投資に関する用語が登場するため、まずは用語を理解をしておくことが大切です。言葉の解釈を間違えていると、思わぬ損失が生じる可能性もあるため、用語を理解したうえで不動産投資についての基礎を学ぶとよいでしょう。
なお、不動産投資を学ぶ際は、プロがかかわっている不動産投資をテーマにした本やセミナーを選ぶようにすると、実際に不動産を運用していくイメージも掴みやすくなるためおすすめです。
2.投資金額や目標を決める
次に、不動産投資をする際の金額や目標を決めるようにしましょう。
「とにかく稼ぎたい」といった、漠然とした考えで不動産投資を始めるのはとても危険です。なぜなら、自己資金と投資金額のバランスを考えていないと、損をする可能性が高くなってしまうからです。
いつまでにいくらの利益をあげたいのか、明確な目標を立てることはとても大切です。
3.土地、物件を探す
次は、いよいよ物件選びます。
先ほど立てた目標によって、新築なのか、1棟マンションなのか、都心にするのかなど選択肢は異なってきます。
なお、土地や物件を探すために情報の収集や資料を請求することは重要です。ただし、集めた資料だけで判断せず、場合によっては、自分の足で現地確認に出向くことも不動産投資ではとても大切です。
4.ローン審査を受ける
購入する物件が決まったら、不動産投資ローンの審査を受けることになります。不動産投資は、多額の自己資金が必要と思われがちですが、全額を自己資金でまかなう人は稀です。
なお、ローンの組み方などは今後の収入を左右します。どれくらいの金額までローンを組めるのかなどは、早めに確認しておくとよいでしょう。
5.物件を購入
ローンの審査が通り融資を受けられることになったら、物件を購入します。
物件の購入から引き渡しまでには、さまざまな書類や手続きが必要です。ここから不動産投資が始まりますので、間違いのないように対応していきましょう。
6.管理方法を検討
物件を購入後、物件の管理を自分でするのか、管理会社に委託するのかを検討します。
副業で不動産投資を行う場合は、管理会社に任せておく方がよいでしょう。なぜなら、賃料の回収や清掃などの業務を行ってもらえるため、手間がかからず本業にも支障が出にくいためです。
ただし、管理会社に委託する場合は委託手数料が発生するため、信頼できる管理会社を選ぶことが大切です。
7.運用
入居者がいなければ、入居者の募集のために広告を打ちます。また、必要に応じて物件の修繕も検討しましょう。
不動産投資を始める前に気を付けること【サラリーマン不動産投資の始め方】

資金計画は余裕を持とう
不動産を購入する際は、余裕をもった資金計画を立てるようにしましょう。
余裕を持った資金計画であれば、思わぬトラブルにも慌てずに対処することができます。不動産を買って貯金が空っぽになってしまった、なんてことにならないよう注意してください。
金利選びは慎重に
ローンを組む際の金利には「固定金利」と「変動金利」の2種類が存在します。
ご自身にあった種類を選ぶようにしましょう。
固定金利:ローンの返済期間を通して金利が変わらず固定されてい金利
変動金利:基準金利の変動によって、不動産投資ローンの金利も変動し返済額が見直される金利
固定金利か変動金利か、どちらかを判断するときのポイントは下記のとおりです。
◆借り入れが多い → 固定金利
◆借り入れ期間が長い → 固定金利
◆繰上げ返済ができる → 変動金利
エリアを見極める
不動産投資では、エリアの選定がとても重要です。
オフィス街に近い駅近エリアは単身者が多く、駅から少し離れた住宅街にはファミリー層が多いなど、賃貸需要はエリアごとに異なります。
なお、エリアごとの賃貸需要は、ネットで地域情報を調べたり、不動産会社に聞くとよいでしょう。
不動産会社は慎重に選ぶ
不動産会社は、ご自身の目的に合ったところを選ぶと、スムーズに購入が進みます。
不動産会社といっても、地域密着型、マンションを多く取り扱っている会社、投資物件が豊富な会社など様々な特徴があるため、事前に調べておくとよいでしょう。また、安心して仲介を任せられる会社なのかも確認しておきましょう。
サラリーマン向け不動産投資の始め方【これだけ押さえれば間違いなし!】 | まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、サラリーマンが不動産投資を始める際に最低限知っておきたいメリットや流れ、注意点などについて解説しました。
今回のポイントをまとめると以下の通りです。
・「本業に支障が出ない」「融資が通りやすい」といった理由でサラリーマンは不動産投資に向いている
・不動産投資を始める際は、まず用語や基礎知識を学ぶことが大切!
・基本フローは「基礎→目標→土地物件探し→ローン審査→物件購入→管理方法→運用」
・不動産投資では主に「資金計画・金利・エリア・管理会社」を見極めることが大切
メリットが多い不動産投資ですが、もちろんリスクや注意する点もあります。
今回の記事を参考に不動産投資を検討された方は、様々な視点からも情報を収集することをおすすめします。
不動産投資について相談してみたいという方はライフアートエージェンシィにもお気軽にご相談ください。